プロモーター解析 プロモーター以外の転写調節 広告 概要: プロモーターとは 各遺伝子または遺伝子群 (オペロン operon) の一端にあり、転写 transcription を開始するために RNA ポリメラーゼが特異的に結合する DNA 上の領域を プロモーター promoter という (1)。. 遺伝子発現の調節-転写複合体- 転写複合体とは 真核生物では、DNAは非常に複雑なクロマチン構造を形成しているため、RNAポリメラーゼが単体で結合することが難しい(原核生物ではRNA単体で転写が開始される)。
種類
転写調節領域にはいくつかの種類がある。
- 転写因子結合領域
転写調節領域のうち、転写因子が結合するものを指す。エンハンサー、サイレンサー、オペレーターなどが当てはまる。
- エンハンサー
ある遺伝子に対して転写を促進させる働きをもつ転写調節領域。アクチベーターが結合する。
- サイレンサー
ある遺伝子に対して転写を抑制させる働きをもつ転写調節領域。リプレッサーが結合する。
- オペレーター
オペロンの転写を制御する働きをもつ転写調節領域。主にリプレッサーが結合する。
- シスエレメント
遺伝子上流部の転写因子が結合する領域。オペレーターなどが当てはまる。
- プロモーター
RNAポリメラーゼが結合する転写調節領域。TATAボックスなどが当てはまる。
調節遺伝子
転写因子(調節タンパク質)を発現する遺伝子を調節遺伝子(制御遺伝子)と呼ぶ。転写調節領域とは異なる概念だが、転写調節領域のことを指す場合もある。
参考文献
- 吉里勝利ほか 『新課程版 スクエア 最新図説生物』 第一学習社 2022年 92~95頁
関連項目
- 転写 (生物学)
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クロマチン構造による転写調節(ヒストン修飾) 調節タンパク質による転写調節 選択的スプライシング 輸送・翻訳調節 翻訳後修飾 今回学習するのは、DNAが転写されmRNA前駆体がつくられるところです。 上の図でいうと にあたります。. 原核生物のプロモーターには、「-10領域(プリブノウボックス)(TATAAT)」と「-35領域(TTGACA)」と呼ばれる共通のコンセンサス配列(共通配列)が存在します。原核生物の転写は、ポリシストロニック転写と呼ばれる方法を採用しているという特徴があります。これは、複数の遺伝子を1つの.